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上級者向け!Mac Automatorのマニアックで超便利な使い方


こんにちは、フリーランスの皆さん!日々の業務を効率化するために、いろいろなツールを使いこなしていると思いますが、MacのAutomatorを活用していますか?今回は、上級者向けにAutomatorのマニアックで超便利な使い方を紹介します。この記事を読めば、あなたの作業効率が飛躍的にアップすること間違いなしです!





1. 複数アプリケーションの連携で一括処理

Automatorを使えば、複数のアプリケーションを連携させて一括で処理を行うことができます。例えば、毎日の業務開始時に以下の一連のタスクを自動化することが可能です:

  1. 特定のウェブサイトから最新のニュースを取得

  2. 取得した情報をMarkdown形式で整理

  3. MarkdownファイルをPDFに変換

  4. PDFを指定のメールアドレスに送信


これにより、手動で行う必要があった複数の作業を一度に済ませることができます。



2. 画像の一括処理でデザイン業務を効率化

デザイナーやマーケターにとって、画像の一括処理は非常に便利です。Automatorを使って以下のようなタスクを自動化できます:

  • 画像のリサイズ

  • 形式変換(JPEGからPNGなど)

  • ウォーターマークの追加


具体的には、フォルダに新しい画像が追加された際に自動的にこれらの処理を行うように設定することができます。



3. テキスト処理の自動化でライティング業務をスムーズに

コピーライターやブロガーにとって、テキスト処理の自動化は時間の節約になります。例えば、特定のフォルダ内のすべてのテキストファイルを読み込み、一括で文字数をカウントし、結果を1つのExcelファイルにまとめることができます。


具体的な例:文字数カウンター

  1. 「新規ワークフロー」を作成

  2. 「指定フォルダ内のテキストファイルを取得」アクションを追加

  3. 「テキストをカウント」アクションを追加

  4. 「結果をExcelに保存」アクションを追加



4. ファイルの整理とバックアップを自動化

定期的にファイルを整理し、バックアップを取るタスクもAutomatorで自動化できます。例えば、特定のフォルダ内のファイルを定期的に外部ドライブにコピーし、古いファイルをアーカイブするスクリプトを作成できます。


具体的な例:月次バックアップ

  1. 「新規カレンダーアラーム」を作成

  2. 「指定フォルダ内のファイルを取得」アクションを追加

  3. 「ファイルを外部ドライブにコピー」アクションを追加

  4. 「古いファイルをアーカイブ」アクションを追加



5. カスタムアプリケーションの作成

Automatorを使って、日常的に利用するカスタムアプリケーションを作成することも可能です。例えば、特定の条件に応じて通知を送るアプリケーションや、定期的にインターネットからデータを取得して分析するアプリケーションなどが考えられます。


具体的な例:定期通知アプリ

  1. 「新規アプリケーション」を作成

  2. 「日時を設定」アクションを追加

  3. 「特定の条件をチェック」アクションを追加

  4. 「通知を送信」アクションを追加



まとめ

MacのAutomatorを使いこなすことで、フリーランスとしての作業効率を大幅に向上させることができます。今回紹介した上級者向けの使い方を参考に、自分の業務に合ったカスタムワークフローを作成してみてください。Automatorを活用することで、毎日のルーチンワークを自動化し、本当に大切な仕事に集中することができるようになります。

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